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archive on the minor

過去帳の類

Suspiria / Goblin

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どんな映画だったのか忘れてしまった。たぶんC級ホラー映画。同時期のオーメンとかエクソシストのほうは映画の内容を覚えているのに、サスペリアは音楽しか記憶にない。

1970年代の映画はとにかく画面も内容も暗かった。その中で鳴り響くサスペリアのテーマ。苦しそうな叫び声。鞭に打たれ続ける。生け贄を捧げる儀式。意外にもシンセを多用。パーカッションが効果的に緊張感を煽る。聴いているだけで動悸する。

サントラだ。そう、このアルバムは(本当は)サントラなのだ。映像あっての音楽。しかし音楽が映像を凌駕してしまった。そして音楽だけが残った。

個人的にクライマックスは5曲目Markosにあると思う。シンセのシーケンスに乗せた生パーカッションが心地良く、民族音楽にも通ずる剛胆さが度肝を抜く。この曲だけは真似したい。

バンド名が何故ゴブリンなのか。サスペリア以外ではほぼ知られていないこのバンド。他のアルバムは案外普通のユーロロックで、時代相当の良い演奏を聴かせてくれる。もうちょっと違う売り方をすればヨカッタのやもしれぬ。

Assolo Agostino Marangolo - YouTube

おどろおどろしいイメージは...イメージです。