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archive on the minor

過去帳の類

Roland CM-110

Drum

Roland CM-110とは

ローランドにおける最近のヒット商品であるVドラム用に(も)開発されたであろう、純正モニター。アンプ内蔵のウーハー50Wとスピーカー25W×2を繋いで、いちおう2.1ch出力ということになっている。2012年発売。なぜかひっそりと2014年製造終了に。検索してもレビューはほとんどない。商品に星印1つすら全く付いていない不思議な商品。出力の大きいCM-220もアリ。こちらも同様に語られることが少ない。

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届いてしまったCM-110

上記のような状態の純正モニターということで不安に思いながらも本日到着。早速セッティングしました。まぁ普通に前面にステレオワイドですな。

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ウーハーは右下のフロアタム位置が無難かと。

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全体像はこんな感じ。以前より場所を取るようになりました。

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CM-110レビュー

さて問題の音ですが、どこかの誰かが呟いていたように、TD20をステレオで繋いだだけでノイズが。基本モニターのマスターヴォリュームは半分までしか上げられない仕様なのかもしれません。3系統のミキサーにVドラムとかCDとかPCとかを繋いでMIXすると、どれのノイズかわからないものが混ざります。まぁ、ドラムを鳴らそうと思うからヴォリュームを上げがちなだけで、普通に使う分にはノイズが聞こえるほどヴォリュームは上げないですね。

VドラムもWavedrumも一端Octopre Dynamic MK2からMOTU828mk3を経由してS/PDIFでモニターにデジタル接続してノイズを出来るだけ軽減させました。スタジオモニターとしての仕様を考慮してか、XLRバランス入力が装備されています。そちらでつなぐと更にノイズは許容範囲かと。

iTunesで鳴らした曲は、まぁそれなりに良く再生されます。アンプのパワーも十分です。しかし、肝腎のVドラムの音がイマイチなんですね。前任のシングルアンプPM-10と遜色のない出来...ってダメじゃん。

おそらくVドラム自体のカラーなのでしょう。よく言えば素直にVドラムらしい音がします。なんか中音域が雑に大きい感じ?アンプ付属のLow/Highイコライザーでは修正できずに悪化する絶妙なサウンド。Vドラムはヘッドフォンモニター用に作られているというのが正解。

で、対策を練りました。あくまで気分良く叩くためのモニターですから、Octopre Dynamic MK2に内蔵のナイスなコンプレッサーで潰します。すると雑だった音が締まって聞きやすくなりました。さらにMOTUのCueMix FX上でイコライジングすると、まぁまぁ良い感じになりました。

結論として、CM-110に限らず、Vドラムをスピーカーでモニターすること自体オススメできません。私のようにどうしてもスピーカーでのモニタリングを余儀なくされた場合は、純正品として設置のしやすさを考慮すると、ディスコンで在庫処分の今がチャンスかもしれません。